海外学会出張

情報システムコースの岩田です.

みなさんは夏休みはどこかに行きましたか?
私は8月と9月に国際学会があり,アメリカのボルティモアとドイツのカイザースラウテルンに行きました.
さて,学会というと何をするのかという疑問があるかもしれません.
分野にもよりますが,我々の場合はおおむね20分の研究発表をします.20分というと長く感じるかもしれませんが質疑応答の時間も入れてなので,実質15分程度しか話す時間がありません.
その15分で,なぜその研究をしたのかを話し,何がよいのかどんな点が新しいのかを理解してもらわなければなりません.プレゼンテーションをしたことがあればわかると思いますが,これはなかなか難しいことです.
そして,何よりもつらいのは質疑応答.日本語ならなんとでもできるのですが,英語だと思ったことがうまく話せません.それならまだしも,場合によっては何を聞かれているのか分からないことも…
海外学会出張に行くと英語をもっと勉強せねばと思うのですが,三日坊主で終わってしまうことが多いです.もともと英語が苦手なので,どうしたら続けられるでしょうかね?
滞在したボルティモアとカイザースラウテルンの話はまた今後書く予定です.