研究内容
日本の金融システムに関する実証研究。主に、①金融機関のコーポレート・ガバナンス、②リレーションシップ・バンキングや事業承継といった地域経済における金融の役割について研
究を行っています。
担当科目
・ 会計ファイナンス学科:金融論、金融政策、金融機関論、パーソナルファイナンス、外国書講読、専門演習
・経営学科:金融概論
・学部共通科目:マクロ経済学
プロフィール
沖縄県那覇市出身。信州大学経済学部を卒業。名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、経済学博士(名古屋大学)。名古屋大学大学院経済学研究科助教を経て、2011年に本学経営学部に転任。主に金融に関する科目を担当します。金融知識は、今後より一層、重要性を増していくと思われます。学びを通して、自らを助く知識を修めていきましょう。
冨村ゼミ (Tomimura Seminar)
研究テーマ
金融の諸問題に関する研究
内容
本演習は、金融に関する問題を題材にし、(経済・金融)理論に基づいて、自ら課題を発見し、解決するための知識、知力の修得を目標とします。加えて、副次的に社会的情動スキル(自分への自信・相手を信頼する気持ち・意欲を持って目標に向かう力など)の向上も目指します。
演習Ⅰ :(個別 or グループで)テキストの輪読を行います。ここでの目標は、基礎知識・ 論理的思考の修得や、パワーポイントを使った資料のまとめ方、発表の仕方の修得です。
演習Ⅱ: グループで研究を行います。ここでの目標は、興味・関心に基づく問題意識を明確にし、情報収集と分析を行い、その結果を筋が通るようにまとめ、12月に行う他大学との研究報告会で発表する事です。また、研究報告(会) を通じて、ディスカッションすることや自らの考えをブラッシュアップすることも目標になります。
難しいことを求められているように思うかもしれませんが、ゼミに参加していれば、自ずと修得できるように工夫を凝らしています。気負わずに楽しいゼミにしましょう。