研究内容
財務会計論、国際会計論
担当科目
会計学入門,商業簿記初級,専門演習,会計基準特殊講義
プロフィール
愛知県生まれ。南山大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得満期退学、名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)(名古屋大学)。名古屋外国語大学・大学院教授、愛知大学会計大学院教授等を経て現職。趣味は読書、旅行、食べ歩き等。
粥川ゼミ (Kayukawa Seminar)
研究テーマ
企業と会計
内容
いろいろな業界や企業について知るうえで、「会計」の知識は必要不可欠な知識といえます。「会計」は、企業活動を計数的に表現するもので、企業の財務諸表が読めるということはどのような業界においても必要とされます。
また、企業活動のグローバル化に伴い、会計学の分野でも「国際会計」が注目を集めています。「国際会計」は、「英語」や「コンピュータ」とならんで、ビジネスの世界では重要なコミュニケーション手段となっています。こうしたグローバルなコミュニケーション手段を身に付けておくことは、就職活動においても非常に強みとなるでしょう。
そこで、ゼミでは、会計情報の伝達手段である財務諸表を理解できるようになるため、わが国の会計基準や会計実務等について勉強します。
そして、今日、各国において会計基準を統合しようとする動きがあり、それを牽引しているのが「国際会計基準」(IFRS)です。 わが国でも、IFRSとの重要な差異を解消すべくコンバージェンスが進められ、企業の 2010年3月期決算からはIFRSの任意適用が実施されています。IFRSに興味のある学生は、IFRSの研究に取り組むのも将来の役に立つと思います。