基礎ゼミ紹介

1年生の春学期の入門ゼミで仲間たちと対象を探求することが(大変だったけど)面白かった!とか、経営学部に入学する前、そして入学したときから3−4年のゼミ(專門演習)で絞られることの期待が止まらない!という皆さん。朗報です。

2年生から、10人という少人数で、自身でテーマを決め、データを集め、分析し、報告するゼミナール=基礎ゼミがスタートします。
知的好奇心に溢れた皆さん、ぜひ、ゼミの仲間、そして教員と一緒に「深く考える」「考え抜く」ワクワクを体験してみませんか?

・対象者は経営学部(経営学科、会計ファイナンス学科)の2年生(現1年生)全員です。
・各ゼミの定員は10名です。
・選考方法は、GPAや単位数などの成績です。
・基礎ゼミの開講期間は、春学期あるいは秋学期の半期です。ゼミにより異なります。
(秋学期の募集については春学期中に連絡します)
・春学期の募集期間は以下の通りです
2026年3月23日(月) 9:00~3月26日(木) 23:55
・3月31日に合格者を発表します。
・秋学期の募集は8月後半の予定です。また改めて連絡します。

<<春学期>>

<月曜>

4限 吉本 理沙

【食品ロス・フードバンク等を題材としたグループディスカッションにおいて、課題解決アイデアが生まれる条件とその提示順序の検証】

本ゼミでは、食品ロスやフードバンクなど循環型社会の形成に関わるテーマを題材に、グループディスカッションを実験的に行います。教材の提示順や情報量、ディスカッション条件の違いによって、アイデアにどのような差が生まれるかを比較・検討します。仮説づくりから実験の実施、アンケートの作成・分析までを一連の研究プロセスとして行い、話し合いを素材に研究の全体像を体験します。卒論にもつながるゼミです。

<火曜>

4限 土屋 仁志

【マーケティング戦略の構築:企画書作成への道】

本ゼミでは、マーケティング戦略構築の基本的な考え方を学びます。マーケティング戦略は、(1)市場や社会の環境分析、(2)そこから見えてくる問題や課題の発見、(3)その課題を解決するための企画立案、という三つのステップで構成されます。大学2年生の時点でこの一連の流れを理解することを目標とします。実際の企業事例や身近な商品を題材にしながら、自分たちの戦略を企画書としてまとめる力も養います。マーケティングを実践的に学びたい人におすすめです。

4限 為廣 吉弘

【アンケート調査自由自在 -設計・分析からプレゼンまで-】

既存ブランドのマネジメント、新商品開発、コミュニケーション、新市場開拓など、マーケティング活動には様々な分野があります。どの分野においても効果的なマーケティングを行うためには、①市場の「事実」を把握する、②消費者の「考え」を知る、③消費者の「反応」を知る、ことが重要です。このために行われるのが、マーケティング・リサーチです。
本ゼミでは代表的なリサーチのひとつであるアンケート調査を深く学びます。調査企画、調査票の設計、データ収集、集計・分析、結果の報告(プレゼン)までのプロセスを実際に体験し、アンケート調査が自由自在にできるようになることを目指します。
データに裏打ちされた説得力のあるプレゼン資料が作れるようになれば、3年次からの専門演習、卒業論文はもとより、社会に出てからも役立つはずです。
なお、アンケート調査のテーマは各自が興味のある内容にする予定です。

5限 太田 幸治

【シン・ミュージカル『オペラ座の怪人』を観て、その作品のマーケティングを考える–講義で学んだ知識を徹底的に使いこなす–】

このゼミは、講義で学んだ知識と現実を結びつけて考えることにフォーカスします。
具体的には、流通論およびマーケティング論、その他経営学部の科目や一般教養科目で学んだ知識を用いて劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』のマーケティングを考えます。そして学期の最後7月25日(土)にはゼミ生全員で四季の新劇場で開幕直後の『オペラ座の怪人』を観劇します。(チケット代金は実費6,000円がかかります。)
このゼミでは講義で学んだ知識を用いて、ミュージカルのマーケティングを徹底的に考えます。
毎回のゼミナールには流通論とマーケティングのノートを持参するように!
ゼミと連動しているので火曜日6時間目の演劇と人間も履修してください!

5限 本多 毅

【非常識(ユニーク)な経営で成果をあげている企業のケース分析】

本ゼミでは、タイトルにあるようにユニークな経営で業績を上げている企業のケース分析を行います。ケース分析はそれ自体でも面白いですが、専門知識をもっているともっと分析が面白くなります。このゼミで必要な専門知識は主に組織論(管理論)と戦略論の知識です。これらは座学の講義で学ぶものですが、現実のケースに当てはめて活用することで初めてその意味内容が理解でき身に着くものです。経営学の1番の面白さはこの理論と現実の往還にこそあるのです。ユニークな経営をしている企業はもれなく「優れた戦略」と「優れた組織」の組み合わせを持っています。具体的には「テレ東ビズ」というサイトにある経済番組のアーカイブから、ユニークな経営で業績を上げている企業のケースを毎回1つチョイスして視聴し、戦略論や組織論の知識を使ってそのユニークさをどう分析できるか、参加メンバーのディスカッションを通じて学んでいきます。このゼミを履修することで、3年次の専門演習、さらにその先の卒論研究に役立つ部分は数多くあると思います。

<金曜>

4限 古川 邦之

【実学と教養】

このゼミでは社会における問題解決に直結する「実学」と、創造性や心の豊かさを深める「教養」の両方を扱います。
「実学」では、公開されている様々な社会データを用いて、エクセルによるグラフ作成や分析、さらには地理情報システム (GIS)による分析も行います。そこから社会における様々な事象を読み取ります。これらのスキルは卒業論文にはもちろん、社会や実生活において大いに役立つはずです。
「教養」については、履修者との話し合いにより、科学、歴史、芸術、音楽、文学など幅広い分野から多様でユニークな活動を行います。例えば、音楽や文学作品についての紹介や議論、美術館を観覧しての議論、地層見学を通して地球の歴史の考察などが考えられます。これらの経験を通じて創造性や心の豊かさが育まれ、物事を多面的に判断するスキルが身に付くはずです。

<<秋学期>>

<水曜>

3限 下村 武

【実践を通じた論述–自分の意見・思考を磨こう–】

この基礎ゼミでは、フランス式のディセルタシオン(論述)の技術を取り入れた論述の仕方を学びます。
毎回、与えられたテーマについて短い字数で自分の考えや意見を表現する、新聞の時事問題の記事を200字程度で要約するなどの実践を通して、表現や文章の上達を図ります。レポートや卒論、就活の小論文などのテクニックを磨くだけでなく、正反合の弁証法を用いるフランス式のディセルタシオンの方法を学びながら、論述の仕方、論文の書き方について実践を通して学んでいきます。
他にも、フランスをモデルにヨーロッパの企業や働き方、社会についても半期を通して知識を深めていきます。海外の企業や社会、生活に興味のある学生はぜひ参加してください。

4限 田中 英式

【もっと国際経営を学びたい人に―マルチドメスティック(現地適応化)戦略のケース研究―】

この基礎ゼミでは、国際経営の中でも特にマルチドメスティック(現地適応化)戦略に焦点を当て、グループワークを通じてケース研究を行います。具体的には、香港やタイなどアジア各国に進出したモスバーガーや、日本に進出したユニバーサルスタジオテーマパーク(ユニバーサルスタジオジャパン:USJ)などのケースを取り上げ、本国と進出先国、あるいは進出先国間でのメニューやコンセプト、意味づけの違いなど多国籍企業の現地適応化について詳しく分析します。香港のモスバーガーのメニューは日本国内と比べてどのように変えているのでしょうか? 香港とタイでは? ユニバーサルスタジオテーマパークのコンセプトは本国アメリカと日本で同じ?
この基礎ゼミは、これまでの学習で、日本企業の国際経営に興味・関心を持った人に特にお勧めです。また、この基礎ゼミで学ぶ様々な分析手法は3年生からの専門演習や卒業論文にも役立ちます。

5限 鵜飼 宏成

【次世代エネルギーワ―クショップ】

本ゼミでは、30年後のエネルギー選択をテーマに、科学的根拠(IPCC)と経営戦略を融合させる「次世代エネルギーワークショップ」を応用展開します。地球環境の限界を「究極の制約条件」と捉え、茅恒等式を用いた定量分析、GHGプロトコルやSBTに基づく目標設定を習得。環境制約下でビジネスのパーパス、ビジョン、R&D戦略をいかに再定義すべきかを、PBL(プロジェクト学習)を通じて実践的に学びます。

<金曜>

3限 冨村 圭

【証券投資の理論と実践–バーチャル・ポートフォリオを組んで体験してみよう–】

 本ゼミナールでは、各自(もしくは3名程度のチーム)で、実在する金融資産(日本国債やAmazon、トヨタ自動車の株式など)を対象にしたポートフォリオ(金融資産の組み合わせ)を構築し、バーチャルな資産運用を体験します。
 金融リテラシー教育の普及、NISAやiDeCoといった制度の拡充は進んできており、皆さんもその必要性について学び、考える機会は増えているのではないでしょうか?しかし一方で、金融市場の「深さ」「怖さ」を、体験する機会は少ないのが現状だと思います。また、理論を知らずして金融市場に臨むのは、海図やコンパスを持たず航海に出るようなものです。理論の習得と実践を繰り返すことで、様々な気付きが得られ、知識のブラッシュアップに繋がると考えます。
 金融市場という荒波を航海する上で、どの様な知識が必要で、どの様な準備をする必要があるのか。まずはバーチャルな世界で「失敗」を体験することが、何よりも「学び」になると考えます。さあ、みんなで航海の準備をしましょう!

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