夏休み、研究

古川です


夏休みは研究しています。
もっぱら、火山噴火の時に、斜面を流れる溶岩がどのように割れるか、について考えています。
溶岩は流れるけど、割れるんです。。。難しいですね。
例えば、粘土をゆっくり引っ張ると流れます(変形します)が、早く引っ張るとちぎれ (割れ)ます。
それと同じことです。

溶岩が割れるか流れるかは紙一重です。
粘土と同じなので、引っ張る速度 (歪み速度といいます)を変えれば、流れたり割れたりします。
これを考えることは非常に重要な問題です。
火山が大爆発するか、静穏になるかの分かれ道なのです。。。

ということで、ここ何日かは一日中、頭の中で溶岩が割れています。