中京テレビがやってきた!

太田@マーケティングです。
 久しぶりの投稿です。

 愛大にはテレビ局が開いている講義があるんです。
 その科目は総合科目9(中京テレビ寄附講座)。

 この講義では、毎週中京テレビの様々な部署の方が愛大にきてくださり、テレビというメディアの社会的な役割を現場の視点からお話いただくというもの。具体的には、アナウンサーや、PSや大徳さんのプロデューサー、ディレクター、ニュース番組やスポーツ番組の記者やディレクター、はたまた中京テレビが行なう様々なイベント(舞台やコンサート科学展など)の担当者の方々などなどがプロの観点からテレビ局の仕事についてお話をしてくださいます。テレビ局というと、明るく楽しいお話が多いのですが、一方で、報道となると、かなり社会のシリアスな側面を伝えることを担っており、その社会的意義などについて現場の視点で問題提起をしてくださいます。

 そんな中京テレビさん。先月11月21日に愛大のお隣に引越してこられました。そして、今日12月8日が中京テレビの新社屋の内覧会。ご招待いただいたので、行ってまいりました。社内の写真はNGということで、外観とパンフレットのみの写真掲載。

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 最上階の社員食堂は見晴らしも良く大変明るい、様々な部署が入っているフロアには真ん中にコラボレーション・エリアという部署の垣根を越えて交流が取れるようなスペースがドーンとある。この会社は、社員同士の交流を大切にしているし、そういう交流から面白い番組を作り出そうという気概を感じました。また、新しいスタジオにはPSのセットが組まれており、そこではテレビ・キャメラに触らせてもらえたりもしましたよ。そして、報道フロアは情報番組『キャッチ』の生放送中。スタジオの中は見られなかったものの、100名を越すであろう報道マンたちが記事を書き、編集をし、番組を構成している姿に静かな熱気を感じることができました。そして、そのなかに学生アルバイトとして教え子2人がいたことも嬉しい見学会でした。

 以前、中京テレビの方がおっしゃっていました。
「日本中探してもテレビ局と大学が隣り合っているのは中京テレビと愛大だけ。テレビ局と大学が隣り合ってあるこの「ささしま」が名古屋の文化の発信地になるようなご近所づきあいをしていきたいですね」、と。

 全くその通り。
 テレビを見る、テレビに出る、テレビを作るということに大学が協力することのみならず、このささしまを名古屋の中でも知的でかつ面白い文化の発信地となるようにお隣さんと何かをしていきたいなぁと思う新社屋見学会でした。
 改めて、中京テレビさん、今後ともよろしくお願いいたします。