研究内容
会計監査論
担当科目
会計監査論Ⅰ・Ⅱ,会計監査論総合研究,外国書講読,専門演習,監査論特殊講義
プロフィール
愛知県出身。弘前大学人文学部卒業、北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経営学)。日本学術振興会特別研究員、広島経済大学経済学部准教授、本学会計大学院教授、米国アーカンソー大学客員研究員を経て、2015年より現職。いろいろな地で体験したことなども紹介できればと思います。
栗濱ゼミ (Kurihama Seminar)
研究テーマ
財務諸表監査の理論と制度に関する研究
内容
財務諸表監査は公認会計士やそれになりたい人だけにかかわるものではなく,われわれの社会において必要不可欠な存在です。財務諸表監査が存在しなければ,資本市場や株式会社は安定的に機能することができません。つまり,財務諸表監査が適切に機能することによって,資本市場や株式会社は安定的に維持することができ,ひいてはわれわれ社会は安定的に維持することが可能となります。まさに,財務諸表監査は社会的存在です。
そこで本ゼミでは,財務諸表監査の理論と制度を研究することを通じて,なぜ財務諸表監査が社会において必要不可欠な存在であるかを学んでいきます。財務諸表監査の見方や考え方を切り口に,社会の諸問題等について考える力を培ってほしいです。また本ゼミでは,財務諸表監査を中心に据えながら,必要に応じて会計学や隣接分野(経営学や経済学等)についても学んでいきます。幅広く学習することは視野を広げることにつながりますので,幅広い知識等を身に付けてもらいたいです。
このような活動を通じて,多面的なものの見方や考え方を身に付けて,4年次には総仕上げとして卒業論文を完成させます。
なお,上記以外の活動に関しては,適宜学生と一緒に考えていきたいと思います。