講義開始1週間

こんにちわ。
マーケティングの太田です。
みなさん、おげんこ?
2011年度の講義が始まって、1週間が過ぎました。
履修登録も済み、いよいよ来週から講義が本格始動します。
新入生諸君のなかには、高校までの親切な授業とは異なる、大学の大人な講義に戸惑う者もいることでしょう。
戸惑っていいのです。
大学は、大人の来るところ。
その戸惑いを、自分自身で解決していきましょう。
分からないから、諦めちゃえ~ってのは、子供のすることです。
大人は、自分自身で問題を解決しなきゃ。
大学の教員は、研究者なのです。
研究者は、そんなにトークがうまくありません。
が、研究者は論理的に説明するのは得意です。
講義は、きわめて論理的に進んでいきます。
論理って、客観的なものなんですよ。
誰にでも分かるものなんです。
高校までの何かを暗記しよう!、黒板を写そう!というスタンスでは、大学の講義にはついていけません。
今は、なにの説明がされているのか?
なぜ?こうなるのか?
なぜ?
なぜ?
そう思いながら聞いていると、だいたいの講義では「なぜなら」を説明しているはずです。
なぜ?なぜなら。。。これを意識して講義を聞いてみましょう。
そして、上のことを意識しつつ、自分でノートを作りましょう。
ルーズ・リーフじゃダメだぞ。
ノートになぜ?なぜなら。。。をまとめていってください。
講義の論理展開の一部を聞き逃したら、講義終了後、「ここの部分は、なぜこうなるんですか?」
と教員に聞きにいってください。
こういう質問、教員は大好きです。
さっき説明しただろ!
と怪訝な顔をしながら(内心では、喜んで)、もう1度説明してくれるはずです。
論理で物事を理解する。
期末テストでは、これが確認されます。
何かを論理的に説明する。
テストに出るのは、こういう問題ばかりのはず。
論理的に説明することができるってことは、誰にでも分かるように説明できるってことです。
そうなるような学習を大学ではしていってくださいね。
新入生諸君。
期待しておりますぞ。