学生と東京で会う

以前にも書きましたが、愛知大学には東京事務所があります。
東京事務所は、虎ノ門というところにあり、すぐ真下には首相官邸、横には国会議事堂があるような官庁街のビルの37階にあるんです。この事務所からみえる東京の風景、夜景は絶品です!
先日、就職活動で上京してる学生(ゼミの4年生)と東京事務所で会いました。私は東京事務所に研究会に行ったからです。
研究会までしばらく時間があったので、学生と東京をブラブラ。いつも、みよしで会っている学生と東京で会うのは、私にも新鮮で面白い体験でした。
東京には何でもあるんだ、安いものから高いもの、いいものから、悪いものまで何でもそろっているなんて、話をしながら、虎ノ門から日比谷公園の前あたりまで学生と散歩。
途中、1個140円のメロンパンを買って、これが美味いんだと話しました。
そのあと、話をしながら、有楽町の高級ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」に入り、名物マンゴープリンをお土産に購入。
さらに帝国ホテルのロビーでお茶をしました。私の知人も途中参加。その知人。実は、21歳。一緒にいったゼミ生と同じ年。21歳の知人は既に社会人で、まぁ、立派に働いています。しかも、かなり重要なポジションで。
帝国ホテルのロビーでお茶をしていると、テレビで見るような芸能人も歩いています。芸能人を見つけて、喜ぶゼミ生。
ゼミ生とは、4時間くらい東京で一緒に時を過ごしました。
東京には、名古屋にないものが一杯あります。また、自分たちとは違う人間、同じ年でも重い責任を果たしている人もたくさんいます。
私の教え子は、その4時間でこれまでに体験したことのないような世界を垣間見たようです。
私と別れる直前、
「先生、東京で就職して、東京に住みたい!」
と目を輝かせた学生の顔を忘れられません。