太田ゼミの学生が現地調査

太田@マーケティングです。

太田ゼミはグループワークを行なっています。そのグループの一つに、長野県の南信州の名産品「市田柿」のマーケティングを研究しているグループがあります。このグループは、1個200円もする高級な干し柿「市田柿」を若者にアピールするためのマーケティングを研究しています。
彼らは8月28日、29日の両日、長野県の南信州(飯田市、高森町、豊丘村)の12農家を訪問し「市田柿」の生産について農家の皆さんにインタビューしたほか、民族資料館「時の駅」で市田柿の歴史を学びました。
その様子は、8月30日の『南信州新聞』と、『信州日報』にも掲載されました。
太田ゼミは、今年はグループワークに力を注いでいます。
「市田柿」グループ以外にも、「恐怖」のマーケティング(なぜ、わざわざ金を払って怖いという不快な経験を買うのか)を研究しているグループは、お化け屋敷に何度も通い、「浴衣」を研究しているグループは、夏祭り、花火大会に通い、「ディズニーランド」を研究しているグループもディズニーランドに足を運んだようです。また、「名古屋グランパス」を研究しているグループは、試合観戦のみならず、グランパスの営業グループにインタビューに行っています。
図書館で論文や本を熟読するのも研究です。
ただそれだけではなく、図書館で資料を集めた上で、現地調査をする、現場にインタビューをする。そのデータをもとに、また文献にあたる。この活動を繰り返すのも研究なのです。