大事に飼っていたハゼが死んでしまったので食べてやりました

 矢田です。

 一般教育研究室でハゼとヤドカリとカニを飼っています

 ハゼはもともと、経営学部の一木さんがゼミ生の卒業研究用に釣ってきたもので、八月のオープンキャンパスで展示した後、一般教育研究室にそのまま置いていったので、土日も大学に来ている私が飼育することになりました。
 ヤドカリとカニはもとはハゼの餌用として、これも一木さんが水槽に入れていったものですが、食われることなく、今ではハゼと共存しております。
 その後も一木さんは私を驚かそうと、ハゼを釣ってきては、密かに水槽に入れることを繰り返し、ハゼはとうとう五匹にまで増えてしまいました。
 ハゼの寿命は一年ほどと言われています。いつかは死んでしまうのだろうなと思いながら、一日も欠かすことなく、餌やりや水替えなど世話を続けてきましたが、そのうちの一匹が今朝とうとう死んでしまいました。
 亡骸を生ゴミのように捨てるのも忍びなく、弔いの意を込めて食べてやることにしました。この先は私の血となり肉となって生き続けてくれればと思います。