外国語スピーチコンテスト

こんにちは、英語担当の石原です。
今日は、第16回外国語スピーチコンテスト(英語部門)が開催されました。

名古屋語学教育研究室では、法学部・経営学部・現代中国学部の学生を対象に、毎年1回、外国語スピーチコンテストを開催しています。
ドイツ語、フランス語、韓国語、中国語など、初修外国語(大学に入って初めて学習する外国語)は、レシテーション(暗唱)により、発音の正確さや流暢さを競います。
英語は、自作のスピーチで、発音の正確さや流暢さに加え、その内容や構成、プレゼンのうまさなどを競います。

今年のスピーチコンテスト英語部門は、総勢15名の参加者を得て、充実した3時間となりました。
スピーチの話題も、将来の夢や短期留学の思い出から恋愛話などの柔らかい話題から、外国語学習の方法論やジェンダーとは何かといった硬い話題まで、多岐にわたる個性豊かなもので、聞いている私もとても楽しめました。
コンテスト後は、恒例となっているハミルトン先生お手製のケーキを食べながらのお茶会(?)で、スピーチについての感想を語りながら、お互いの親睦を深めました。

愛知大学の現行の英語カリキュラムでは、スキーキングやライティングなどの産出系の活動は、主に2年生以降の選択科目で履修することになります。
そういう意味でも、こうしたイベントに積極的に参加して、書く・話す体験をしてもらいたいと思います。
人前でのスピーチは、度胸もつきますし、高揚感、一体感もあると思いますので、きっといい経験になると思います。