卒業式

今月23日、愛知大学（大学院、短期大学部含む）の学位記授与式が、名古屋国際会議場センチュリーホールにて挙行されました。
例年になく好天に恵まれ、晴れの日に相応しい一日となりました。
式が滞りなく終了したお昼過ぎ、会場にはスーツや晴着を着た卒業生で溢れかえっていました。
記念撮影があちこちで行われ、ゼミ生同士やサークル、部活の先輩・後輩との間で別れを惜しむ光景が広がっていました。

私事ながら、今年度は4期生23名を送り出しました。
個性あふれるユニークなメンバーの集まりでした。そのせいか卒業後の進路にも例年と違う傾向がみられました。
例を挙げると、愛知県外（大阪、東京など）に出ていく人数が多かったこと、公務員試験の合格者（名古屋地方検察庁）が出たこと、ゼミ初の大学院進学者（因みに留学生です）が出たこと、あと、変わったところでは、プロのアーチストを目指す学生がいたことです。

振り返ってみると、彼らの就職活動は例年より後ろにずれる時期に当たりました。
しかし、終わってみればそうした変化に振り回されることなく、彼らはしっかり内定を獲得し、卒業論文も完成させました。
こうした容易には超えられないハードルをクリアした経験は、この先きっと活かされることと信じています。

そしてこれからは一社会人として、愛大経営学部OBとして、ゼミOBとして末永く付き合ってもらえればと思っています。