経営史の石井です。こんにちは。
来週から愛知大学では秋学期がはじまります。皆さんはどのような夏休みを過ごしたでしょうか。
今回は夏休み中のゼミ活動について報告します。
石井ゼミでは、ゼミ教育の一環として3年次においてディベート大会への参加を行います。
「渋沢栄一杯経済史・経営史ディベートリーグ」といい、慶応・関学・関大・専修・日大など10校の集まるディベート大会です。今年で10年目を迎えます。昨年はOP戦に参加したのですが、初の公式戦参加になる今年は、予選会を勝ち進まなければ本大会に出場することができません。その予選会が去る8月26日(日)に都内で開かれ、石井ゼミ(肯定班・否定班)は文京学院大学川邉信雄ゼミナール(否定班・肯定班)と対戦しました。
このディベート大会には経済史・経営史を担当する教員のゼミが集まるのですが、テーマは日本経済や企業経営にかかわる事柄が多く、本年度のテーマは・・・
「日本銀行がおこなった量的緩和政策は日本経済にとってプラスであった/ではなかった」
これについて肯定・否定に分かれて議論を行います。
今年はテーマが難しく、テーマについて理解するだけでも大変な作業です。でも今年の3年生はよく頑張ってくれています。立論レジュメの作成・反駁資料の作成・どのように議論を展開するかなど・・・夏休みの暑いなか、皆よく集まって頑張りました。予選会前日も、夜遅くまで準備を行っていたようです。
結果は・・・
1勝1分(否定○・肯定△)で愛知大学の勝利!!本大会出場決定です!!!
MVPには田中君・加藤君が選ばれました。山田さん、安藤君も立論・反駁で褒められていましたね。でもそれだけでなくゼミ生全員がよく頑張りました。チームワークの勝利です。
本大会は10月7日(日)に関西大学千里山キャンパスにおいて開かれます。
今度は本大会に向けて、ディベート漬けの日々がまだまだ続きます。