マーケティングの太田です。
現在本学は、期末試験中です。
学生諸君は、前期に学んできたことをテストにぶつけているわけです。
テスト期間になると、なぜか(笑)、学生がキャンパスにあふれます。学生の会話を耳をダンボにして聞いてみると、「あの科目は持ち込み可だから、楽勝。」とか、「穴埋めは難しい。全部選択肢を用意してほしい。」などととぼけたことを言っている学生もしばしば。
テストの意味を考えてみましょう。
何をテストされるのか?
それは前期に学んだことを大学側はテストするわけです。
テストのために講義があるのではありません。単位をとるために講義があるのではありません。卒業証書のために、大学があるのではありません。
大学は知識を得るためにあるのです。学生諸君は知識を得て、卒業するときにはインテリになって出て行くのが大学です。
学生諸君は、自分自身のために講義に参加し、講義の内容を理解し、知識を増やしてインテリになってほしいと思うのです。
期末試験も前期の間に講義で身についた(一夜漬けはダメよ)知識を使ってくださいね。