古川です
2017年度の終わりが近づいている今、ゼミ合宿で京都に行きました。
何が目的かというと、京都の地形と文化の関係を学ぶことです。
これが理解できると、京都旅行の楽しさが100倍になるのです!
例えば、
京都の出汁はなぜおいしいか?
文化の象徴でもある、大文字山と比叡山の地形が、いかに必然的にできたか。
そして、京都の山が侵食されたからこそ、寺社の庭がきれいになる話。
さらに、京都の魚料理と断層の関係!
なんて楽しそうなんだ!学生たちはこれらをしっかり学んでくれたはず。
初日は勉強会。
もちろん夜は、学んだばかりの京都の水の特性を生かした地酒を味わいました。
やはり自然と食文化の関係は、みんなが興味を持ちます。
二日目は登山!地形なので、もちろん上から見たいよね。
登山なんてしたことのない学生を連れて行くわけですが、全員景色に感動です。
そして、京大も見学。
お昼ご飯は人生経験のため、京大の時計台にあるフランス料理。
ナイフとフォークの使い方を初めて学ぶ学生もいます。いい勉強ですね。
また、こんな企画もあって、もちろん見に行きました。
自分の研究の内容や技術を匿名で公開し、異分野研究者や企業とのコラボを求める企画です。
素晴らしい知的活動ですね。
学生たちもいつになく静かに見ていました。
京都は、学ぶにも遊ぶにも題材が多くて素晴らしい場所です。
ということで、そろそろ新学期に向けた準備と研究を頑張ります。