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田中 英式 (TANAKA, hidenori)

研究内容

日系企業の技術移転、サプライヤー関係、アジア企業・経済、産業集積

担当科目

アジア企業論、アジア企業経営論、国際ビジネス論、技術移転論、外国書講読、専門演習

プロフィール

学歴:関西大学法学部卒業。名古屋大学大学院国際開発研究課博士課程前期課程修了(学術修士)。同後期課程単位取得退学。
職歴:外務省経済協力局インターン、椙山女学園大学非常勤講師等。
趣味:料理、読書、音楽・落語鑑賞、サーフィン等。

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田中ゼミ (Tanaka Seminar)

研究テーマ

日本企業の国際競争力

内容

現在の企業は、自国内の市場だけでなく世界中の市場において国際的に競争している。われわれの身の回りには多くの外国製品があるし、多くの外資系企業が日本で操業している。同様に日本企業の製品も世界中に輸出されているし、日本企業は直接投資を通じて世界中で操業している。日本企業は国際市場においていかに競争しているのであろうか。
日本企業は、現場作業者を中心とした品質管理やコスト低減、あるいはサプライヤーとの長期継続取引など独自の生産システムを発展させてきた。主に80~90年代には、こうした日本型生産システムによって達成された品質、コストなどの優位性から、日本企業の製品(特に自動車や家電)は各国市場を席捲してきた。しかしながら90年代終盤には戦略論の立場から、日本企業は明確な戦略を持っていないと指摘されるようになってきた。確かに日本企業は品質やコストといった面では優位性を持っていたが、多くの海外企業が日本型生産システムを学習した現在においては、差別化された独自の価値を提供する戦略が重要になるというものである。さらに最近ではアーキテクチャ論の立場から、日本企業が得意とする分野とそうでない分野があることも指摘されている。現在の国際競争において日本企業に何が求められているのであろうか。このゼミでは、日本型生産システム論や戦略論、アーキテクチャ論、産業集積論など様々な観点から日本企業の国際競争力について議論する。